全米オープンテニスで、大会史上初となる予選からの優勝を果たしたエマラドゥカヌ選手が話題になっていますね!
イギリス代表の選手ですが、ネット上では「インド人?」「アジア系とのハーフ?」といった声も浮上しているようです。
確かに少しエキゾチックな顔立ちをされていますよね。
調べてみるとエマラドゥカヌ選手は、カナダ生まれの中国系ハーフであることが分かりました。
そこで今回は、エマラドゥカヌ選手の出身や両親の国籍について詳しくご紹介させいただきます!
エマラドゥカヌはハーフでカナダ出身
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エマラドゥカヌ選手は、2000年11月3日にカナダのトロントで生まれた中国系の血を引くハーフです。
カナダのオンタリオ州の州都であり、同国最大の都市。
カナダの経済の商都とも言われている場所です。
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2歳の時に家族でイギリスのグレーターロンドンに移住し、現在はイギリスのウェストロンドンのブロムリーに住んでいます。
褐色の肌とエキゾチックなお顔立ちが本当に美人ですよね!
身長も175cmとスタイル抜群なエマラドゥカヌ選手なので、シャラポア選手のように今後はモデルとしての活躍も期待できそうです。
エマラドゥカヌの両親の国籍は?
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エマラドゥカヌ選手のご両親の国籍は公表されていませんが、出身地は判明しています。
父親・イアンさんの出身は、ルーマニアのブカレスト。
母親・レニーさんの出身は、中国の瀋陽市(しんようし)。
エマラドゥカヌ選手は、父・イアンさんの祖母に会う為、今でも年に2回程ブレカストを尋ねているんだそう。
また母・レニーさんの故郷である中国にもこれまで何度も訪れているようで、2020年には中国で卓球をしている姿が投稿されていたことも。
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テニスプレーヤーなだけあり、卓球のラリーもかなり上手ですね!
エマラドゥカヌ選手は「瀋陽テニススクール」でテニスのトレーニングを受けていたこともあるそうですよ。
そんな両親の故郷を大事にするエマラドゥカヌ選手は、自身がロールモデルとするテニスプレーヤも中国とルーマニアの選手。
- 中国の李娜(リー・ナ)選手
- ルーマニアのシモナ・ハレプ選手
エマラドゥカヌ選手は、幼い頃から李娜選手とシモナハレプ選手をロールモデルとして練習に励んできたそうです。
その影響で、エマラドゥカヌ選手も2人の特徴であるバックハンドを打つそうですよ!
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またエマラドゥカヌ選手は、2021全米オープンの試合後のインタビューで、母親と尊敬する李娜選手についてこのように語っています。
” I think for me having a Chinese mom, she definitely instilled from a young age hard work, discipline. I think for me when I was younger I would take a lot of inspiration from Li Na, even now just the way she was such a fierce competitor.”
「中国人のお母さんがいる私にとって、彼女は間違いなく若い頃から勤勉で規律を教えてくれたと思います。私は若い頃、李娜から多くのインスピレーションを得ていたと思います。今でも、彼女が非常に激しい競争相手だったのと同じです。」
エマラドゥカヌ選手は、特に母・レニーさんからの教えや中国人選手の影響を受けているようですね。
ずば抜けた集中力と、プレッシャーに打ち勝つ精神力の強さは、育ってきた環境によるものが大きいのかも知れません。
エマラドゥカヌは中国語も話せる秀才
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エマラドゥカヌ選手は、母・レニーさんの影響で中国語(北京語)も話せるそうです!
台湾のテレビ番組をみるのが好きなようですので、中国語はかなりの腕前だと思います。
インスタには、親戚と思われる中国人女性との画像もありましたので、母方の家族とは中国語で会話をされているのではないでしょうか。
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またエマラドゥカヌ選手は学生時代、テニスと学業を両立させながら、数学と経済学でAレベルの成績を取得する優秀な学生だったそうです。
テニスと学業の両方で好成績を残したエマラドゥカヌ選手は、本当に素晴らしいですよね!
エマラドゥカヌ選手が今後どこまで強くなっていくのか引き続き注目していきたいと思います!