2021年12月31日の「RIZIN」で放送された、YouTuberシバターvs久保優太選手の試合が話題になっていますね!
結果はシバターさんの1R KO勝ちでしたが、翌日に久保優太選手の義理兄から試合に関する暴露LINEが流出。
これにより、八百長(やらせ)疑惑が浮上し大炎上する事態になっています。
一体、流出したLINEにはどんな内容が書かれていたのでしょうか?
今回は、シバターさんと久保優太選手のLINEスクショ画像を全てまとめてみました!
八百長疑惑の真相についても調査していますので、是非ご覧ください。
画像|シバターと久保優太のLINEスクショまとめ!
シバターさんと久保優太さんのLINEは、久保優太さんの妻•サラさんの実兄のツイートによって流出しました。
実際に投稿されたツイートがこちらです。
そして、下記がツイートに添付されていた、シバターさんと久保優太さんのやり取り全文になります。
出典:Twitter
LINEスクショ画像の内容をまとめると
- 2人はRIZIN前に連絡を取り合っていた。
- 試合展開について台本があった。
- しかしシバターが直前で台本を撤回。
- シバターは台本を無しにすると言いつつ「1Rはふざけて適当に流し、2Rから本気で対戦しましょう」と提案。
- 久保選手は了承し「2R目から本気でいく」と返答。
という、約束事が具体的に書かれていました。
しかし本番は、シバターさんが台本を無視し「1Rから腕ひしぎ十字固め」を決めて、一本勝ちする結果に。
そして、久保優太選手は試合後に意味深なツイートをしています。
出典:Twitter
この八百長を匂わせる発言を皮切りに、LINE画像の流出やYouTube動画での弁明合戦が始まり、大炎上する事態へと発展したのです。
では、世間を騒つかせている八百長疑惑の真相について詳しくみていきましょう。
シバターと久保優太の八百長疑惑の真相も
シバターさんと久保優太さんの、LINE流出からの一連の流れをまとめてみました!
1月1日:シバターが八百長疑惑を否定
シバターさんと久保優太さんのLINEスクショが流出後、シバターさんはすぐにYouTubeで動画を投稿しています。
この動画では
- 一切の八百長(やらせ)はしていない。
- 試合開始から終わるまで全力で勝ちにいっていた。
- 流出したLINEのスクショは「捏造」と否定。
- RIZIN、格闘技に対してリスペクトの気持ちがある。
と八百長疑惑を真っ向から全否定しています。
終始、本気で試合に望んでいたこと、ふざけてから仕留めるやり方は自分のファイトスタイルだと発言されていました。
一体、真相はどこにあるのでしょうか?
1月2日:久保優太が試合の真相を暴露
1月1日のシバターさんの動画を受けて、翌日には久保優太さんが青汁王子のYouTubeチャンネルに電話で登場。
青汁王子が八百長疑惑の真相について尋ねると
- RIZINが仕組んだわけではない。
a - LINE画像は捏造ではなく本物。
a - クリスマス前にRIZINから「シバターが試合を棄権する」と連絡があった。
a - シバターから「パンチをもらうと体が痺れるから試合に出れない」と言われた。
あ - クリスマスにシバターから台本の話を持ちかけられた。
a - 「1Rは蹴りはOKで顔へのパンチは無しで、それが約束ができるなら試合します」と言われた。
あ - シバターとのやり取りを録音したデータがある。
あ - 久保選手は1回目の対戦カードが流れた為、シバターと対戦することになっていた。
あ - シバターとの対戦カードが既に発表されていた為、スポンサーや嫁の出演のことを考え台本引き受けてしまった。
(2回も対戦が流れると試合に出れなくなる可能性があった為)
あ - シバターは「約束事を裏切らないように供託金や誓約書を書きます」とまで言ってきた。
あ - そして試合の前日に「1Rを流す方向で、2Rから本気で戦いましょう」と提案された。
あ - 久保選手はこの提案に「2R目で倒せばいいか」ぐらいに思ってしまった。
と語っていました。
動画を見ていただければ分かりますが、久保選手は優しすぎる故にシバターさんの誘いに乗ってしまったようですね。
八百長というよりは「シバターに騙された」という表現の方が合っているような気がします。
1月4日:久保優太が謝罪動画を投稿
そして、1月4日には久保優太選手が自身のYouTubeチャンネルで謝罪動画を投稿。
この動画で久保優太選手が語っていた内容はこちら。
- RIZIN大晦日の八百長疑惑の騒動について謝罪。
あ - 詳しい経緯は後々話す必要があるかも知れないが、まずは皆さんに自分の口から謝りたいと思って動画を撮った。
あ - シバターの陽動作戦によって、100%の気持ちを作れずにリングに上がってしまった。
あ - 試合の成立を最優先にする為に、シバターの提案に乗ってしまった。
あ - 台本の提案を蹴ったときに、スポンサーやファンに迷惑が掛かるという強迫観念にかられてしまった。
あ - 他のファイターだったり、RIZINの神聖なリングを汚してしまったという葛藤もあった。
あ - 再びリングに立っていいのか、立つ資格があるのか、それを含めてきちんともう一度しっかりと考え直したいと思っている。
シバターさんの提案を受け入れながらも、試合直前まで様々な葛藤を抱えていたことが分かります。
久保裕太選手は、試合に出なければいけないというプレッシャーから、シバターさんの巧妙な作戦に乗ってしまったようですね。
1月4日:シバターがLINEの内容を認める
久保優太選手が謝罪動画を出した同日に、シバターさんも「久保優太を救いたい」という動画を投稿しています。
これは、シバターさんの定番である「救いたいシリーズ」の動画です。
当初は、流出したLINE画像について「捏造」と否定していましたが、この動画ではLINEの内容を認める発言に変わっています。
「1R目は手を抜いてください、2R目からお互い本気でいきましょう」っていうあからさまでわかりやすすぎる嘘に騙されて、1R目手加減してお前負けたらしいな。
あ
そんなのそのYouTuberがいっつもいっつも動画や試合で使う常套句じゃないか。
あ
そいつの試合見たことないのか?そいつはいっつも試合前「お金積むんで負けてくだい」とかやっている。
あ
そんなもんにまんまと引っかかってなんで負けてるんだよ。
動画では人事のように話していますが、完全に自分のしたことを認めている発言ですよね。
また「真実は墓場まで持っていくつもりじゃなきゃ」とも語っており、シバターさんに悪びれた様子は一切ありませんでした。
シバターと久保優太の試合は八百長だった?
出典:RIZIN
久保優太選手は、今回の騒動について
- RIZINは関係ない
- 台本の件は誰にも言えず話せなかった
と語っており、シバターさんと2人の間だけで行われていたやり取りだったことが分かっています。
今回の八百長疑惑ついては様々意見が飛び交っていますが、週刊女性では「騙し打ちにあったという表現が適切」という意見も。
「八百長とは言えないと思いますよ。
どちらかと言えば、久保がシバターの騙し打ちにあった、という表現が適切なんじゃないかな。1ラウンドはお互い手を抜いて、2ラウンドで本気で戦おうという話し合いが行われた結果、シバターが裏切って1ラウンド目から本気で戦っただけのこと。
勝ち負けを事前に決めていたわけでもないですし、久保の不意をついたシバターが実力で勝ったという印象です。対戦相手をうまく欺いたシバターの作戦勝ちですよ。というか、試合前にシバターと連絡を取った時点で、久保はシバターの術中にハマっていたと言えます」(前出・スポーツ紙記者)
引用元:週刊女性PRIME
確かに一般的な八百長とは違う為、純粋な久保優太選手が騙されてしまったという表現が正しいかも知れませんね。
しかし、2人が事前に連絡を取り合っていたこと、台本があったことは事実であり、プロとして許されることではないでしょう。
今後のRIZINでは、2度と同じ様なことが起きないことを願いたいですね。